ロゴデザインで独立しようと思ったのは、今年2009年の2月頃。
それから、かなりの数のロゴデザインのサイトを見てみました。
少し驚いたのは、印刷物で見るロゴマークと違い、グラデーションを多用して複雑で立体的なロゴマークが氾濫していたこと。
新鮮で、派手な印象を感じました。
それと同時に、何となく違和感を感じました。
25年間、工業デザインとそのプロモーションに携わる中、様々な形でロゴマークをデザインし様々な使い方をしてきました。
インターネット上や4色印刷でしか使わないロゴなら、グラデーションを多用して複雑で立体的なロゴマークでも何の問題も無いでしょう。
でも、そんな限られた、限定的な使い方をするロゴは滅多にありません。
例えば、プラスチック製品に表示するとき、ロゴを凹凸で表現するのはごく普通のことです。グラデーションを多用したロゴをどうやって凹凸だけで表現するんでしょう?
チラシを印刷するとき、コストを抑えるためにモノクロ印刷を選ばないといけない時、これらのロゴはちゃんと表現できるんでしょうか。
一見、かっこよくて、派手で目立つロゴであっても、どれだけ優れたデザインであっても、様々な場面で、きちんとイメージを表現できないロゴは、ロゴとして失格だと思っています。少なくとも私は、そんなロゴデザインを安易に提案するデザイナーにはなりたくないと思います。
ロゴは会社・お店の顔です。どんな場面でも使いやすいロゴデザインを常に提案できるように、いつも新鮮なデザインを提案できるように日々精進したいといつも思っています。






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