2009年8月アーカイブ

以前からこのブログでは、それぞれの色から受けるイメージがあると書いています。
その、色から受けるイメージについて書いてみます。

まずは「赤系」から。

赤系の色は、彩度・明度の高い低いによって、かなり印象の変わる色です。

彩度の高い「赤」は
090831-1.gif
熱・暖かさを感じる色で
「火 血 炎 太陽 ハート バラ ワイン」等を連想します。
赤が持つイメージは
・生命力 エネルギー 情熱 興奮 活発 
・危険 争い

などが彩度の高い「赤」から感じるイメージですが、

彩度の低い赤は「(赤)茶色」呼び名も変わり、
090831-2.gif
「木 土 錆」等を連想し
・自然 落ち着き 大地、等のイメージを感じるようになります。

また、彩度が低く、明度の高い赤は「ピンク」になり
090831-3.gif
かわいい 女の子 肌 等のイメージを感じる色になります。

さて、今日からは色から感じるイメージについての話を書きます。
e-ロゴ屋」でも、ロゴデザインの色を決める時には、
「お客様の使いたい色」と、「会社・お店の業種や雰囲気」、「こだわっていること」などのを考慮しながら適切な色を決定していきます。
色はロゴマークのデザイン(かたちという意味での)と同じくらい重要な要素で、場合によっては色こそがその会社・お店のイメージそのものになることもあります。

例えば、かつての牛乳のトップブランド「雪印牛乳」のパッケージのブルーの色を今も覚えている方は多いと思います。
「牛乳=あのブルーのバッケージ」という印象の強さは、「雪印のマーク」以上であったと思います。
これは、単純に商品パッケージの枠を超えて、色がブランドイメージになった例です。

その他にも、「ユニクロの赤」「東急ハンズのグリーン」など、ロゴデザインより印象に残る色がいくつもあります。



色調と彩度と明度の言葉の意味はお分かり頂けたでしょうか?

色調と彩度と明度の関係を図で表すには立体にする必要があって、その立体を色立体と言います。

irolitai.jpg

実際描いてみるとこんな感じの図になります。

この色立体は、中心に白から黒のグレースケールがあって
その周りを、上から見ると各色相が輪になって色環を作るように囲んだ状態になっています。

各色相は彩度と明度に違いがあって、
黄色は彩度・明度ともに高く、青は彩度・明度がともに低い色です。
ですから、白い紙に黄色で字を書くと目立ちにくくなり、逆に青い字は見やすくなります。
ですが、黄色は彩度が高く派手な色なので、バックが黒の場合は、よく目立ち派手な印象になります。

ここまでの色についての説明は、アメリカのアルバート・マンセルという人が考えた色の体系で「マンセル・カラー・システム」と呼ばれているものです。

この「マンセル・カラー・システム」についてはまた後日書きたいと思います。



色についての話3回目、「明度」です。

「明度」というのは文字通り明るさのことです。
「明度」は前回書いた「彩度」と関係が深く、「明度」と「彩度」は連動しています。
基本的には、最も彩度の高い色に、白、黒、グレーを混ぜることで、同じ色相でも、様々な表情の色が生まれます。

赤を例に図にすると

明度2.gif


これが明度と彩度の関係です。
上にいくほど明度が高く、下にいくほど明度が低くなります。
左に行くほど彩度が下がるという関係です。

このような関係で様々な色が、色々な色相にも存在しています。
彩度の極端に低い色をロゴに使うことは少ないと思いますが、
それでも、表情や雰囲気を感じさせる色として彩度、明度をうまく使うことも
ロゴデザインには大事なことです。


色についての話2回目、「彩度」です。

「彩度」というのは「あざやかさ」のこと。
例えば同じ色調の赤でも、「あざやかな赤」から「くすんだ赤」「ほとんどグレーに見える赤」まで、あざやかさの違う赤があります。


彩度.gif


イメージは、あざやかな色は「新鮮」「活発」「若さ」等を感じます。
くすんだ色は、「古さ」「落ち着き」「土」「自然」といったイメージを感じやすく
なります。

また彩度の高い色は強い表現力を持ちますが、少し単調、単純なイメージを感じやすくなります。

例えば、メーカーの場合はあざやかな色を使うことが多く、アンティークショップや自然食品のお店などは彩度の低い色を使うと違和感の無いイメージになります。

e-ロゴ屋での、お客様とのやりとりの中で早急方法を考えないといけないことがあります。

それは、お客様とe-ロゴ屋で見ている色が違うということ。

e-ロゴ屋のパソコンはMacなのですが、大抵のお客様はWinのはずです。
問題はOSの違いだけでなく、機種の違い、モニターの違い、ソフトの違い、設定の違い、
なとなど、挙げていけばきりがありません。

今はまだトラブルは発生していませんが、必ず問題になる要素のように思います。

そもそも通常のデザイナーであれば、「データ」と「モニター」と「プリンターからの出力」と「印刷物」はできるだけ同じになるように常に気を使い調整していますし、カラーチャートやDICパントンなど色の認識を同じにする業界共通のツールを持っています。
それらの共通ツールを持たず、色調整もむずかしいお客様との間で、どうやって色の認識を同じにするのか?
DIC等の色チップを送ってやり取りすれば良いのかもしれませんが、2〜3日程度の時間のロスが出てしまうという問題があります。
本日、e-ロゴ屋が正式オープンします。

e-ロゴ屋はオリジナルロゴマークのデザイン制作専門サイトです。

起業・開業をお考えの方、
会社・お店のイメージを一新したい方、
印象的な商品ロゴがほしい方、
インパクトのあるイベントロゴをお求めの方、

e-ロゴ屋は、あなたのご要望をお聞きして、完全オリジナルのロゴデザインを2案ご提案します。
良いロゴデザインは、会社・お店の業種やイメージを見る人に伝えます。
良いロゴデザインは、会社・お店の信頼感・安心感を高めます。
良いロゴデザインは、会社・お店の業績を上げる大切な要素になります。

e-ロゴ屋は、あなたの大切な会社・お店を25年のキャリアのデザイン力でサポートします。
e-ロゴ屋をよろしくお願いします。
ご存知だと思いますが、このブログはロゴデザイン作成サイト「e-ロゴ屋」のドメイン内に設置しています。
一般的にブログはSEO対策に有効な、被リンクを増やすために作られることが多いと思います。現に私も外部に「e-ロゴ屋のロゴマーク解説」と「e-ロゴ屋の超初心者のためのかんたんSEO対策」というロゴデザイン関連のブログを持っています。

ではなぜあえてこの「e-ロゴ屋のデザインブログ」は同一ドメイン内に設置したのか?

以前「Yahoo 17位-2」で書いたのですが、見出しタグの(h1、h2等)改行の行間調節にずっと悩まされていました。
昨日、寝る前にふと思い立って「h1ダグ 改行」で検索してみました。そこで見つけた「0120'sWEBデザイン」さんの「H1~6タグの通称"勝手に改行"を解除」のページ。
やっと悩みを解消できるページに出会えました。

マージン属性だったんですね。・・・・・

さっそくe-ロゴ屋のサイトのCSSに設定。妙な行間は見事に無くなりました。
いまだに、Firefoxでは若干レイアウトがずれますが、以前に比べればかなり許容範囲です。
実は、もうすぐやってくる正式オープンに備え、デザインを少しだけ調整中です、後数日ですので、行間が調節できたサイトはその時にアップしたいと思います。

これからも、まだ疑問に思う点は増えていくと思いますが、一つ一つ解決していきたいと思います。
0120'sWEBデザインさんありがとうございました。
独立のきっかけ1

バブル時代に比べると当時は確かに不景気だったのですが、2009年現在と比べるとそれほど悪い状態ではなかったと思います。
やはり、キャリア数年程度で独立できるほど世の中は甘くはないと言うことなのだと思います。
徐々に自信を取り戻しつつあった20代終盤の私は、前向きに独立を意識し始めていました。
当時デザイン業界ではコンビューター化の時代が迫りつつありました。
既に先進的なデザイナー達はコンビューターを導入、新しい表現をつくり出していました。
それまで100万円単位で必要だったMacの導入費用も、新しいCPU「Power PC」に変わるのをきっかけに数十万単位と一気に手の届く価格になり、私も個人で購入しました。

時を同じくして会社でもMac導入が検討され私が導入を進めることになりました。

個人でMacを購入するにあたって、購入の半年前くらいからMac関連の雑誌を隅から隅まで読みあさり準備万端の私にとって、会社でのMac導入はあらゆることが新鮮でそれまでと同じ内容の仕事であってもMacで作業するというだけで楽しくて仕方の無いものになりました。そして独立するために覚え始めたMacによってまたしても独立の機会を逃してしまいました。
Movable Type4についてはいくつか気になることがあるのですが、対処の仕方を調べるのに結構苦労します。

気になることの1つにGoogleの「ウェブマスターツール」の「診断」に検出される「タイトルタグの重複」がありました。
「タイトルタグの重複」に指摘されるのはMT4で作っているブログページのキーワード検索ページのみ、しかも日に日に増えていくようです。
ブログのキーワードやタグをみても重複箇所が分かりません。

調べてみるとどうやらMT4のタイトルタグの記述方法に問題があるようなので(ほとんどカンに近い判断です)タイトルタグの修正を試みました。参考にさせて頂いたのは「タスクマザー」さんの「ウェブマスターツールの診断コンテンツ分析のエラー対処」のページ。

作業は「システムテンプレート」の「検索結果」を開き、

<$MTSearchString$>をタイトルタグの頭に追加する

といういたって簡単な作業。
修正後は

<title><$MTSearchString$>-<$MTBlogName encode_html="1"$>: 検索結果</title>

となります。
この修正をしたのが4、5日前だったのですが、徐々に「タイトルタグの重複」は減り、本日ついに0になりました。
「タスクマザー」さま、本当にありがとうございます。

ここ2日ほど書いている「Yahoo17位」について、Googleの順位が同時に急落した件については「Googleハネムーン」という現象が終わった結果だろうと判断することにしました。

「Googleハネムーン」というのは、新規サイトが約1ヶ月間程度、高いランクに表示されやすくなるというもの。
e-ロゴ屋のサイトもアップしてからちょうど1ヶ月程度になります。
つまり今のランクが現状での実力ということ。

他サイトさんと比べてみても「まあそうだろうな」という順位だと思う。

これからも、被リンクの追加に勤めたいと思います。
昨日のYahoo17位の続きです。
h1とh2タグで書いているコメントを修正しました。

ただ、この部分のレイアウトがどうしても思い通りにならず、ずっと悩んでいます。
h1タグの下にどうしても空間ができてしまい、横のe-ロゴ屋のロゴと配置がズレてしまう。
Macの「Safari」ではまだましなのですが、「Firefox」ではh1タグを入れているコメントだけかなり上にはみ出してしまう。
winでは未確認ですが、見苦しいようなら修正しないといけない。
昨日、今日とe-ロゴ屋のホームページのYahooの「ロゴ」での順位が17位になっている。
前日は70台だったので、かなり急激な上昇です。
逆にGoogleの順位は100位から219位へ急降下。

最近修正したポイントは、h1とh2ダグでコメントを追加したこと。
効果はあったようですが、結果的に良かったのか、悪かったのか。

今はコメントと「title」タグと「description」タグが同じ内容になっているのが、Googleに悪影響が出ている原因かもしれない。
この後少しコメントの内容を調整して様子を見ようと思います。

Yahooの「ロゴ」での順位が17位で安定してくれるとうれしいんですが、どうなることか。
私たちデザイナーは、色を「色調」「彩度」「明度」で表し、考えます。
この色の考え方ついてお話します。

今回は「色調」から

「色調」とは、赤とか青といったいわゆる色のこと。
これはどなたもお分かりになると思います。

色環.gif

色は赤、黄、緑、青、紫、赤・・・というように途切れなく繋がっています。
それぞれの色と色との間には無数の色があり、一言で赤といっても、黄色っぽい赤、紫っぽい赤など無数の色があります。

赤、黄、青は「色の3原色」といってこの3色を混ぜ合わせることですべての色ができるとされています。(4色印刷はこの原理)
赤、黄、青は単純な反面、強く分かりやすいイメージを持ちます。
黄緑や赤紫といった間の色は、混ぜ合わされた各色のイメージを合わせ持ち、複雑でニュアンスのあるイメージを持ちますが、その分弱い印象になります。

ロゴデザインでは、この色調を調整してイメージを表現します。
e-ロゴ屋でもこの考え方でロゴカラーを提案することが多く、ロゴカラーを決定する基本と言えます。



サイトをアップして1ヶ月弱になりました。
少しずつではありますが、検索順位も上がって来ています。
今週に入ってからはサイト訪問される方も少しずつ増え、想定外のキーワードでの検索なども確認できるようになってきました。

これからまだまだSEO対策は必要なレベルの低いサイトですが、今後への確かな手応えを感じ始めています。
良いロゴマークが作れればうれしい。
会社を、お店を、起そうと考えている方でそう思わない人はいないのではないでしょうか。

これまで、多くの起業、開業をめざす方に出会う機会がありました。
その多くは、デザイン事務所勤務時代にオフィスデザイン、店舗デザインをご依頼頂いた方でした。
以前勤めていたデザイン事務所では、オフィス・店舗デザインの一環として、ロゴマークのデザイン、名刺、サインのデザインをさせて頂いていました。

その時の経験から、
「良いロゴマークがほしい。」
「でも、どこに頼めば良いのか分からない。」
という方が本当に多いということが分かりました。

これまで出会った多くの経営者は、オフィス・店舗デザインが出来上がる頃であっても、ロゴマークのデザインが決まっていないことが多く、私からロゴマークデザインをご提案すると、とても喜んで頂けました。
以前勤めていたデザイン事務所のように、空間デザインだけではなくロゴマークまでデザインできるところは珍しく、たいていの場合は看板や名刺が必要になって、看板屋さんや印刷屋さんについでに頼まれることが多いことを知りました。

デザイナーとしてとても残念に思いました。
純粋に「デザイン」を売りにしているデザイナーの考えるロゴマークデザインは、かっこよさなどの「見た目」だけではなく、会社・お店の特長や考え方、成り立ちなどを表現した、会社・お店の顔となれる完成度と表現力を持っています。
これは「ついで」でできるものではありません。
会社・お店のロゴマークデザインはぜひ専門のデザイナーに頼んで頂きたいと思います。
デザイン、特にグラフィックデザインはパソコンによって大きく変化したと思う。
私が学生だった頃は、デザイン学校に通う人に絵を描けない人はほとんどいなかった。
当然うまい下手はある訳ですが、公然と「絵が描けない」と言える人はいなかった。
自分の手で絵を描く以外に、表現する方法がないのですからあたりまえです。

どんなにすばらしいセンスの持ち主も、絵が描けなければ、又は絵を描くのが好きでなければデザイナーにはなれない、それはほぼ定説であったように思います。

そのいわば基本条件をパソコンは簡単に払拭してしまいました。
「烏口」「ロットリング」「ガラス棒」「溝引き」当時、デザイナーであれば使えて当然の道具は、今や姿形を見たことが無いレガシーアイテムになってしまいました。

そして、一人一人のセンスこそがデザイナーの武器になる時代がやって来ました。
今では、手先が器用なだけではデザイナーになれない時代になりました。

これはデザイン業界にとって良かったのでしょうか?
私は、結局昔も今も大して変わらないのではないかと思っています。
自分の手を動かしてスケッチを描くことも、人と違うセンスの良さも、デザイナーにとっては両方とも必要不可欠なのだと思います。
どんなにセンスが良くても、究極的にはそれを表現する力が必要でそれはパソコンの操作に長けていることとは別だと思います。
残念なことに、パソコンがデザインの道具になった頃から、それの分からないデザイナーが本当に増えたと思います。

これは昔を懐かしんだり、パソコン否定をしている訳ではありません。
私は無類のMacオタクですし、今更手描きの時代になんて戻れるはずもありませんから。
前回の続き

友人がグラフィックデザインでどんどん独立していく中、
私はと言えば、学生時代に持っていた自信を完全に打ち砕かれ、自分の夢さえも見失いかけていました。デザイナーを続けている理由は「意地」だけ。

今思うと、当時の自分は何よりも「デザインは企業の業績を上げるために存在している」と言う基本的なことを本当の意味では理解できていなかったのだと思います。

その最悪の時代は数年続き、ある程度の自身を取り戻すのに5〜6年もかかってしまいました。
思わぬ遠回りになってしまいましたが、友人が次々と独立する中、自分は独立の時期を逃し、長く続く不況で友人が仕事を失っていく状況を見ることになりました。
ロゴデザインを考える時に「色」はイメージを伝える大切な要素になります。
一般的に
「青」は「冷たい、冷静、静か、水、・・・」などのイメージを持つ色。
「赤」は「熱い、情熱、活動的、火、・・・」などのイメージ。
「緑」は「自然、安全、成長、葉・・・」などのイメージを持つ色です。

よく見る企業のロゴマークのほとんどは、この色とイメージの関係を考慮して表現する色を決めています。

分かりやすい例で言うと、
家電メーカーの多くは、数年前まで「赤」を使ったロゴが多く見られましたが、
ここ数年、「青」に変える企業が多くなっています。

7_1.jpg

松下電器産業株式会社は、2008年に社名変更し「パナソニック株式会社」になりました。
それまでは、主に家電製品は「National」色は「赤」、AV系製品は「Panasonic」色は「青」というように2つのブランドと色を使い分けていました。

元々、高度成長期時代の日本の企業は、戦後の経済復興を目指し、何よりも「活力」「前進」など「パワー」が求められ、人々の多くもそれを望んでいました。
昔の企業には「パワー」を表現する必要があり「赤」が多かったのです。

現在は「活力」や「前進」というより「知性」や「落着き」「静かさ」などが求められ、ごく最近では、「自然」「スロー」「やさしさ」など、昔とは正反対と言えるイメージが求められる時代になりました。

ロゴマークに使われることの多い色も「赤」から「青」、そして「緑」へと変化しています。会社や業種の持つイメージカラー以外に、時代によっても表現する色は変わっていと言う訳です。




 

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