今日は色の話を別の角度から。
会社・お店のイメージにとって、色は重要な要素になることは何度か書いてきました。
特に大手企業には、その時その時の世相や環境によってイメージしてもらいたい方向が違ってきます。
例えば、今のように「エコロジー」や「環境問題」に人々の関心が向いている時代には、「環境に優しい」「省エネ」等のイメージを感じてもらいたい企業が増える訳です。
実際CMなどで「植林している」とか「木を伐採していない」とか「ゴミを出さない」等などと宣伝している企業が増えているはずです。
このような世相の時代には、企業のブランドカラーは「緑」が増えます。
戦後の高度成長期の頃には、「どんどん働いて生活を豊かにする」ことが最大の目標でしたから、企業も「活力」「パワー」「発展」等をイメージしてほしいので「赤」をブランドカラーにしている会社が多かったと思います。
その後の時代では、「力だけではなく、知性や冷静さ」が求められる時代になり、企業はブランドカラーに「青」を使いました。
私がデザイナーになったのは「青」が流行り始めた頃だと思うのですが、その当時からエコロジーや環境問題という話題はありましたが、現代のようにそれがピジネスのテーマになるとは、夢にも思っていませんでした。
やはりその当時のロゴマークに緑を使うところはとても少なかったですし、モチーフに「木」や「葉」等を使う企業は木工メーカーぐらいだったのではないかと思います。
e-ロゴ屋でデザインするロゴマークも「緑」を使うことがとても多く、新鮮な表情を出すのに苦労するほどです。






コメントする