2009年10月アーカイブ

前回の配置画像の形式に関連して、主な画像形式の違いを書いておきます。

主にホームページの配置画像に使われる画像形式。
JPEG 拡張子は.jpg
インターネット黎明期から画像の標準形式として使われてきたフォーマット。
画像を圧縮して保存できるためデータを小さくできる。非可逆圧縮のため画像は劣化する。
イラストレーターにも配置可能だが、多くのjpgが配置されたaiデータは開く時に時間がかかる時がある。
フルカラーが扱えるため写真データの保存に使われることが多い。
圧縮率を選ぶことができる。
コンパクトデジカメの保存形式はJPEG形式のものが多い。
JPG圧縮の概念は(正確な原理については残念ながら理解不能でした)、同じか似通った隣接するピクセルを、代表的なピクセルを残して他を間引いて保存。
開く時には、残されたピクセル情報を元に間引かれた分のピクセルを擬似的に復元する。
ですから開く、保存を繰り返すと、元のピクセル情報がどんどん失われていくためどんどん画像が劣化する。

GIF 拡張子は,gif
インターネット普及以前パソコン通信時代から使われている画像形式。
使える色数は256色。可逆圧縮形式のため、開く保存を繰り返しても画像は劣化しない。
透明とアニメーションをサポートしている。
また、インターレースGIFで保存するとインターネットでは読み込みに合わせて段階的に表示される。
色数が256色のため、ロゴやアニメ画のような諧調の少ない画像の保存に使われることが多く、JPEGとは比較にならないほどデータを小さくできる。

PNG 拡張子は,png
可逆圧縮形式のフォーマット。特許使用料が発生する恐れのあったGIFに変わる画像フォーマットとしてGIFの機能を拡張、機能強化した形式。
GIFより高い圧縮率、使用色数を選べるなど機能的だが、IE6以前のブラウザは保存方法によっては対応していない。また、現在ではGIFの特許期限が切れ、GIFの自由な使用が可能になり、GIFの特許使用料回避の意味はなくなっている。

印刷データで使われる画像形式は次回に。
今回この記事を書くにあたって改めて各画像の特徴を調べ直し良い勉強になりました。
私がMacを最初に使った14年前、ソフトはアドビの「イラストレーター」バージョンは確か「5.5」だったと思います。

その当時のイラストレーターは配置できる画像が「EPS」だけで、しかも画面表示に荒いプレビュー画像が使われ、今から考えると大変使いにくいものでした。
それからしばらくして「バージョン7」が登場し、ようやくPSDやJPGが配置できるようになりました。今では印刷用のデータにPSDやJPGを使っていてもあまり問題ないと思いますが、当時はEPS形式が常識で、印刷データにJPGを配置するなどは考えもしないほどのことでした。
イラストレーターの用途も当時の「印刷」主体から「印刷」と「ウェブ」へと変化し、扱える形式もCMYKのみからRGBが加わりデータの作り方も少しずつ複雑になってきて、RGB用データをCMYKで作ってしまい色が変わってしまうなどの単純ミスも起こるようになりました。(実は私はこの手のミスが結構多い)

では今、イラストレーターで印刷データを作るとすれば配置画像はどういう形式が正しいのか。ネット注文する印刷屋の記述を見ても、今や配置画像の形式には言及していないようです。
つまり大手や新しい機器を持つ印刷屋さんには、配置画像は、画面に表示されていれば何でも良いということです。ここで気をつけたいのは「大手や新しい機器を持つ」というところ。
地方や街の印刷屋さんの中には、なかなか最新機器を導入できない印刷屋さんもたくさんあります。クライアントによっては昔のよしみでそんな印刷屋さんを使っているところもあります。私はいつも印刷データを制作する時には、イラストレーター5.5当時の機能だけで制作するように心がけています。バージョン10からの透明や乗算などを使って作ったデータはその部分だけを画像変換して印刷データを作るようにしています。
ですから配置画像も必ず「EPS」です。
バージョン5.5当時の機能だけで作ったデータならトラブル発生は非常に少なくなります。
EPS画像の表示も今はきれいな画像が表示されるようになっていますし、EPSは表示が軽いので扱いやすくなります。いまでは配置画像の形式については「EPS」は考えが固すぎるようで、PSD、JPGでも印刷屋さんからクレームが出ることも滅多に無いようになってますから、単なるこだわりなのかもしれません。
イラストレーターの使い方の5回目は画像の解像度の話。

印刷データを制作したことのある人ならご存知のことだと思いますが、使用する画像には使い方に合わせて適切な解像度があります。

まずは、解像度とは何かという話から。

画像データの主な形式は、
「TIFF/GIF/PNG/JPEG/EPS/PDF/PICT/PSD/BMP」などがあります。
これらの画像データは「点=ドット」の集まりで構成されていて、ドットの数が増えるとデータは重くなります。ムダに解像度の高いデータはハードディスクの容量を圧迫するだけでなく、加工、保存などの作業時間も多く必要になり、場合によってはエラーの原因にもなります。
解像度の設定次第で、画像の容量は桁違いに増えていきますから普段から適切なサイズに調整する癖を付けておく方が良いと思います。

例えば、
モニターの画面や、ホームページに配置する画像の解像度は
「Macは72dpi、winは96dpi(dpiというのはDots Per Inchの略で1インチの長さにいくつドットが入るかを示す。)」
ホームページで扱われる大きさの単位は、「センチ」や「インチ」等の長さの単位ではなく、ピクセル(=ドット)の数で表すため、プログの配置画像の指定なども「250ピクセル×60ピクセル」等と指定される場合が多い。

印刷物の場合の画像解像度は
350dpiが最も一般的。
ただしこれは、普通の印刷物が175線という密度で印刷しているからで、高精細印刷など特殊な印刷(300線とか700線)の場合は線数の2倍が適切な解像度となります。
(下の画像は左が72dpi、右が350dpiの画像です。荒さの違いを比較して下さい)
091026.jpg
印刷物ではなくインクジェットプリンターなどで出力する場合は、
使うプリンターの解像度にもよりますが、160dpi〜200dpiで十分ではないかと思います。

イラストレーターなどで描くベクトルデータには解像度はありません。
どのように拡大縮小しても容量は変わらず、輪郭がぼやけたりカクカクすることはありません。
イラストレーターのアクションについての続き。

前回は書かなかったのですがアクションの使い方について説明しておきます。
アクションは操作手順を音楽を録音するように記録して、同じ操作を再生できるツールです。
イラストレーターだけでなくフォトショップにも同じツールがあります。

操作は簡単で
記録したい操作を始める前にツールウインドの右上にある三角ボタンをプレスすると出て来るメニューから「新規アクション」を選びます。
アクションの名前などを決める画面が出てくるので名前を入れて「記録」ボタンを押すと記録がスタートします。
記録したい操作を実行し、操作が完了したらツールウインドの下側にある「四角ボタン」を押すと記録が終了します。

記録したアクションを使うときは、
使うアクションを選択し、操作を反映したいオブジェクトを選択してから「三角ボタン」を押すと操作があっという間に完了します。

保存して画面を閉じるところまで記録しておくと、アクション完了後に画面を閉じることもできます。(この時、別名保存するように記録しておくと名前を付けるところで操作がストップします。)

例えば、イラストレーターでカタログや商品分析マップを作るときなどに大量の画像を配置することがあると思うのですが、いちいちメニューから配置を選んで1つ1つ画像を配置していくのは煩わしいし時間もかかりますが、アクションに連続で配置する作業を記録しておくととても便利です。

作り方は簡単です。
まず、削除しても良い画像を用意し、デスクトップにでも新規ホルダーを用意してその中に画像を置いておきます。(画像にもホルダーにも日付などの名前をつけておいた方が良いと思います)
新規アクションを選び「記録」ボタンを押したら、先ほどの画像を配置します。
10個の画像を連続で配置したいなら10回、3連続なら3回配置作業をして「四角ボタン」をおして記録終了。
その後デスクトップにある配置した画像の入っているホルダーをごみ箱に捨てます。

アクションを再生してみて下さい、画像を選ぶところで配置画像が見つからないため画像を選択する画面で一旦ストップするようになるはずです。

このようによく使う操作、特に繰り返し操作が多いものはアクションに記録しておくと、精神的にも時間的にも楽になります。


「アイソメ」ってご存知でしょうか?
「アイソメトリックバース」の略語で「等角投影図法」と言います。

図面を描く時に立体的に表現する手法で、建築やインテリアデザインの表現によく使われる手法です。図面のように絵心が無い人も描ける立体図ですので、これが描けると立体イラストが描けるので便利ですよ。

イラストレーターに「アクション」機能が追加されたのはバージョン7か8ぐらいだったように思うんですが、それまでは拡大縮小・シアー・回転をかけて作っていて、作業手順を覚えていたんですが、「アクション」に記録できるようになってからは、ボタン1クリックでできるのでとても便利に使っていました。

上面図 -縮小横100%・縮小縦86.6%→シアー水平 30°→回転-30°

正面図 -縮小横100%・縮小縦86.6%→シアー水平-30°→回転-30°

側面図 -縮小横100%・縮小縦86.6%→シアー水平 30°→回転 30°

の作業手順をアクションに記録して保存しておけば自動化できてとても便利ですよ。

作り方は
1 三面図を用意

091010_1.gif

2 各アクションで加工

091010_2.gif

3 各面をあわせる

091010_3.gif

以上です。
とても便利なのでぜひお試し下さい。



先日行ったMovable Typeの同一サーバー内でのディレクトリ移動ですが、やはり問題があったようです。

移動して1週間、何の問題も無いようなので、そろそろ良いだろうと思い元のディレクトリに念のため置いていたデータを削除しました。
次に、記事を書こうとダッシュボードにアクセスするとエラーが発生してアクセスできません。どうやら主要なCGIは元のディレクトリから読み込んでいたようです。
最初に読み込みに行く「mt.cgi」は新しいディレクトリのはずなので、「mt.cgi」を開いてみてもどこにも参照するアドレスの記述はありません。

とりあえず片っ端から「.cgi」とついているデータを開いてみると「mt-config.cgi」の中に、古いディレクトリのアドレスが書かれているのを発見。
確認のためネットで調べてみると、やはり「mt-config.cgi」の変更が必要なようなので、そのアドレスを新しいアドレスに変更すると、なんとか「ダッシュボード」は開くようになりました。

ところが、今度はディレクトリ移動以降の記事が管理画面に表示されません。
記事のデータは残っているのにダッシュボードが認識していないようです。
記事の管理データも古いディレクトリ内にあったようです。

まずは、「ツール」にある「インポート」を試したのですが、使い方が違うのかインポートされません。

さすがにどう調べても関連記事は見つけられなかったので、考えた挙げ句に力押しでなんとかしてみることにしました。
幸い、ディレクトリ移動以降は4つしか記事を書いていませんでしてので、コピペで新規記事として再度書いてしまえばいいという考え方です。

まず、テスト記事をアップして、新しいディレクトリ内に追加され、管理画面にも表示されることを確認し、公開日の変更が可能なことを確認。

次にディレクトリに保存されている「ディレクトリ移動以降の記事」をダウンロードの後一旦削除。

後は、投稿日時も含めてアップロード時の内容そのままで新規に投稿して完了です。

今のところは問題ないようですが・・・・。


テスト
一般的にはあまり知られていない情報のようですが、
インテルマックでイラストレーター10が使えるのはご存知でしょうか?

プロ向けグラフィックソフトであり業界標準ソフトと言っても良い
「アドビのイラストレーター」ですが、さすがに高額ですから、
常に最新版を用意するのはむずかしいですよね。

特にインテルマックになってからはイラストレーター10とフォトショップ7がインストールできなくなり、いまだにインテルマック導入をためらうデザイナーも多いようです。

イラストレーター10は確かにインストールはできなくなりました。(イラストレーター10のインストールにはクラッシック環境が必要なのですが、インテルマックはクラッシック環境がサポートされていない)
そのため、一般的には使えなくなったと思われているようです。
ですが、イラストレーター10がインストールされたPowerPC Macがあれば必要書類を移行して使うことができます。

移行のしかたは2つあります。

1つは、「移行アシスタント」を使う方法
必要なのは、
「イラストレーター10がインストールされたPowerPC Mac」
「インテルマック」
「FireWireケーブル(両方とも6ピン)」
があればOK。
つまり、新しいMacに古いMacの環境(ネットワーク設定やらメールやらブックマークやら・・・)を移行する時に使っているソフトも移行できるようになっているので、その機能を使ってイラストレーター10をインテルマックに移行する訳です。
インテルマックの「移行アシスタント.app」を起動すれば移行のしかたが説明されますが、古いMacを「Tキー」を押しながら起動し「ターゲットディスクモード」にして「FireWireケーブル」で「インテルマック」に繋ぎ、「移行アシスタント.app」で必要データを指定するだけです。
新しいMacを最初に起動した時には、古いMacからデータを移行するかどうか聞いてきますから、その指示に従っても良いと思います。

2つめは、自分で必要書類を取り出してコビーする方法。
こちらは、初心者には少し難易度が高いかもしれませんが、
古いマックの「Macintosh HD/ユーザー/使っていたユーザー/ライブラリ/Preferences/」
の中に「Adobe Illustrator 10」というフォルダーがあるのでそれをインテルマックの同じ場所にコピーします。イラストレーター10本体のコピーも忘れずに。

私も「移行アシスタント」で移行して、いまでもイラストレーター10を使っています。
ただ、OSのアップデートをするたびに少しずつ不安定になっている気がしますし、文字関係におかしな動作があるように思います。
「フォトショッブ7」は残念ながらインテルマックでの使用は不可能のようです。
起動すらしません。
この投稿の前に、2回のテスト投稿を行いました。

実は、新しくドメインを取得してサイトを立ち上げる予定なのですが
このブログとe-ロゴ屋のサイト立ち上げ時に、ディレクトリ構造を初期状態のまま
何も考えず立ち上げたために、「e-ロゴ屋」の参照ディレクトリの中に、
新しいドメインの参照ディレクトリがある構成になってしまい、
後々困った事態になりそうなので変更は早いうちの方が傷も浅くて済むと思い、
「e-logoya.com」のドメインの参照ディレクトリを変更してみました。

以前のディレクトリ構造は
e-logoyaが
/home/index.html/
このブログが
/home/designblog/
新しいドメインが
/home/新ドメインのhome/ndex.html/
といった感じでした。

新しいディレクトリ構造は
e-logoyaが
/home/e-logoya/index.html/
このブログが
/home/e-logoya/designblog/
新しいドメインが
/home/新ドメインのhome/ndex.html/
と変更しました。これで、e-logoyaと新しいドメインは対等な関係になりました。


「e-ロゴ屋」のサイト移動自体は別段不安材料は無かったのですが、
このブログはよく理解できていないMT4ですから、ディレクトリの移動で
どんな問題が発生するか未知数です、(うまく移動できた今でも不安です)

ここに、私と同じような人のために手順を書いておきます。

1 ディレクトリに移動先ホルダーを追加(私の場合は「e-logoya」)
2 移動先ホルダーに「designblog」をコピー
3 移動先ホルダーに「e-ロゴ屋」のサイトデータをアップロード
ここまではFTPソフトで行います。私の場合は「Cyberduck」という
Macでは数少ないフリーのFTPソフトを使用。

4 次にレンタルサーバーの「e-logoya.com」参照ディレクトリを変更。
5 MT4の「設定/公開」から「サイトパス」を新しいディレクトリに変更。

これで完了。
結構簡単でした。けどかなり慎重に手順を考えて、現時点でもいつでも
変更前の状態に戻せる状態にしています。
今後、1週間程度様子を見て、問題なければコピー前のデータを削除して
完了にします。
また、問題が発生すればこのブログで報告します。
テスト2
テストです

 

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