イラストレーターの使い方の5回目は画像の解像度の話。

印刷データを制作したことのある人ならご存知のことだと思いますが、使用する画像には使い方に合わせて適切な解像度があります。
まずは、解像度とは何かという話から。
画像データの主な形式は、
「TIFF/GIF/PNG/JPEG/EPS/PDF/PICT/PSD/BMP」などがあります。
これらの画像データは「点=ドット」の集まりで構成されていて、ドットの数が増えるとデータは重くなります。ムダに解像度の高いデータはハードディスクの容量を圧迫するだけでなく、加工、保存などの作業時間も多く必要になり、場合によってはエラーの原因にもなります。
解像度の設定次第で、画像の容量は桁違いに増えていきますから普段から適切なサイズに調整する癖を付けておく方が良いと思います。
例えば、
モニターの画面や、ホームページに配置する画像の解像度は
「Macは72dpi、winは96dpi(dpiというのはDots Per Inchの略で1インチの長さにいくつドットが入るかを示す。)」
ホームページで扱われる大きさの単位は、「センチ」や「インチ」等の長さの単位ではなく、ピクセル(=ドット)の数で表すため、プログの配置画像の指定なども「250ピクセル×60ピクセル」等と指定される場合が多い。
印刷物の場合の画像解像度は
350dpiが最も一般的。
ただしこれは、普通の印刷物が175線という密度で印刷しているからで、高精細印刷など特殊な印刷(300線とか700線)の場合は線数の2倍が適切な解像度となります。
(下の画像は左が72dpi、右が350dpiの画像です。荒さの違いを比較して下さい)

印刷物ではなくインクジェットプリンターなどで出力する場合は、
使うプリンターの解像度にもよりますが、160dpi〜200dpiで十分ではないかと思います。
イラストレーターなどで描くベクトルデータには解像度はありません。
どのように拡大縮小しても容量は変わらず、輪郭がぼやけたりカクカクすることはありません。






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