イラストレーターの使い方の最近のブログ記事

どちらの画像もホームページ制作時にイラストレーターやフォトショップでロゴや写真を制作して、「jpg」や「gif」に変換してして使うことが多いと思います。その時、どんな方法で変換するのが良いのか少し試してみました。

イラストレーターでロゴやバナーを制作して「jpg」「gif」に変換する方法にはいくつかのやり方があります。

まず「データ書き出し」
この方法は、フォトショップで画像を加工する必要がある場合に便利です。
イラストレーターのレイヤーを残したままフォトショップデータに変換できるオプションがあり、ロゴの背景のみ加工する時等に使用します。

次に「コピぺ」
この方法はデータの必要な部分だけを変換したい時に便利です。
方法は、イラストレーターで必要な部分だけをコピーし、フォトショップで新規作成(この時に画像のプロポーションはコピーした部分と同じになります。)、ペーストするだけです。(最新版では修正されているかもしれませんが、端部が1〜2ピクセルほど欠けてしまいます。)

「Web用に保存」。
イラストレーターデータを「jpg」「gif」「png」等に変換できる便利な機能です。
変換時の画面で画像サイズも指定できとても便利です。また、かなり軽いデータに変換できまさにWeb用のデータ制作にピッタリと言えます。

100118-1.gif gif-1   100118-2.gif gif-2

イラストレーターで制作したロゴを「Web用に保存」で158×80ピクセルに変換した「gif-1」と「コピペ」でフォトショップにペーストして158×80ピクセルに保存した「gif-2」を用意してみました。
どちらの画像も画面上で見ると何の違いも無く、データサイズも展開後は12.3Kですが、展開前のデータは「gif-1」が4K、「gif-2」が20Kと5倍ものサイズになっています。
最新版では修正されているかもしれませんが、ぼかしをかけた画像があると余白を大きく取ってしまうという問題があります。




今年はフォトショップの使い方に移行していくつもりですが、当分はイラストレーターとフォトショップが混在することになると思います。(イラストレーターの使い方で思い出したものがあればその都度記事にします。)

本日は、イラストレーターに限らず使える使い方なんですが、ホームページからの画像のコピー&ペーストの便利な方法です。

イラストレーターは、画像の配置には、画像を1つずつ配置していくしか無く、大量に画像を配置する場合は結構面倒です。
特に、簡単な参考資料等を(例えば他社商品との比較リストなど)ホームページ上の画像から作る場合等は、ホームページから画像をダウンロード又は画面キャプチャーして、イラストレーターに移動して、1つ1つ配置という作業を繰り返す必要があります。
10個程度の画像なら問題ありませんが、数十以上になるとかなり大変な作業になります。

こんな時私は、もう何年も前から「SnapClip」というソフトを使っています。
このソフトはバックグランド常駐ソフトで、起動しても別に画面が現れる訳でもなく、何の変化もありません。⌘+5など特定のショートカットに割り当てて画面をキャプチャーできるソフトです。このソフトの便利なところはキャプチャー画像を一旦クリップボードにコピーできる事で、これによってキャプチャー画像をいちいち配置する必要がなく、画面をキャプチャーして、イラストレーターにコピーという作業だけでホームページからの画像配置が可能になります。だまされたと思って一度お試し下さい。格段に作業性が良くなります。

注意点がいくつかあります、このソフトは2004年11月のバージョンアップを最後に修正されていないかなり古いソフトです。私のインテルMacBook(OS10.58)では問題なく使えていますが、環境によっては使えない場合もあるかもしれません。
また、一般的にはキャプチャー画像のフォーマットにipg等を使いたい人が使う事が多いようで、普通に調べると「キャプチャー画像を開こうとするとエラーになり使えない」と言われているようです。
「SnapClip」は設定画面を⌘+シフト+0で呼び出して各設定を行います。
詳しい使い方は、日本語のReadMeが付いていますのでそちらをご覧下さい。

かなり古いソフトです、ご使用は自己責任でお願いします。
学生、教育機関関係の方にはうれしいお知らせではないでしょうか。
アドビ製品のアカデミック版の申し込み方法などが新しなっています。

以前はアカデミック版購入の申込書を用意する必要があり、学生の場合は学校の証明書が必要でしたし、アップグレード対象ではなかったと思うのですが、新しい仕様では、購入後学生証のコビーで証明できるようになり、アップグレードも可能となっているようです。

アカデミック版が購入しやすく、又、将来的に通常版としてアップグレードで使い続ける事ができるようになったのは、ユーザーの裾野を広げるとともに、技術向上にも繋がることになると思います。

パソコンを使う上で覚えるととても便利なものに「キーボードショートカット」があります。
私の場合「⌘S」なんて、それこそ無意識のうちに使っているほど頻繁に使います。
「⌘S」は「保存」のショーカットですが、OS9までのMacは今と比べるととても不安定で、本当によくフリーズしていました。そのため事ある毎に「保存」をしておかないといつデータが消えてしまうか分からない状況で、「⌘S」は知らず知らずのうちに身体が覚え、何も無くても指が勝手に「⌘S」を押すようになってしまいました。
「⌘S」以外にも、「⌘C」コピー、「⌘X」カット、「⌘V」ペーストや「⌘P」プリント、「⌘W」ウインドーを閉じる、「⌘Z」取り消し、「⌘I」情報を見る、「⌘A」全てを選択、など様々なキーボードショートカットを使ってパソコンを操作しています。
これらOSに共通する頻繁に使う操作を覚えている人は多いと思いますが、イラストレーターのショートカットを覚えている人は案外少ないようです。

イラストレーターを毎日使うプロなら今更必要ない話ですが、たまに閲覧や確認、ちょっとした修正程度でしかイラストレーターを使わない人でも、ショーカットを覚えれば覚えるほどイラストレーターは身近に、使いやすい道具になりますからぜひ覚えて頂きたいと思います。

特に覚えておきたいショートカットを書き出してみます。

「⌘G」グループ化、「⌘ shift G」グループ化解除。
「⌘Y」アウトライン表示(押す度に表示、非表示を切り替え)
「⌘J」連結、「⌘ option J」平均(選択したアンカーポイントを1ヶ所に集める)
「⌘K」環境設定(移動等の数字入力時に使用)
「⌘F」前面へペースト、「⌘B」背面へペースト
「⌘D」操作の繰り返し
「⌘ ]」前面へ移動、「⌘ shift ]」最前面へ移動、
「⌘ [」背面へ移動「⌘ shift [」最背面へ移動、

せめてこれぐらいは覚えて欲しい。特に「⌘J」「⌘ option J」はも使う時は本当に頻繁に使う操作なのでぜひ覚えてみて欲しいと思います。


DTP化によって印刷はとても身近なものになりました。
DTP以前は版下を作り色指定が必要だったものが、画面で見たままを印刷できるようになりました。DTP化以前は印刷物の完成した姿は熟練したデザイナーでなければ正確な予測などできなかったのが、今ではセンスさえ良ければ誰でも正確な姿を確認できるようになっています。

印刷には、フルカラー印刷が可能な4色印刷、1色だけ(一般的には黒)を使うモノクロ印刷以外に、特色を使った印刷があり、名刺や会社の封筒などは特色を使う場合が多く見られます。

私が以前勤めていた会社では、毎年の年賀状を特色2色で印刷して制作していたのですが、Macを使ったデータづくりには毎年苦労していました。
何に苦労するかと言うとイラストレーターが基本的に4色刷をシミュレーションするソフトというところです。
確かにイラストレーターでも特色を指定することは可能ですが、特色同士の重なり合う部分の再現はお手上げ状態です。(乗算を使えばと思われるかもしれませんが乗算は透明インキのような状態になり、不透明に近い印刷インキの完成状態とは異なるものになります。)
自分で制作し決済する場合はそれでも問題は無いのですが、DTPが分からない上司に決済してもらう必要がある場合は完成予想図をわざわざ作成してOKをもらい、発注用にまったく異なる印刷データを制作する必要が生じ、2倍の(実際は仕上がりを予想しながらの制作なので2倍以上)作業になっていました。

さて、正式な特色印刷データの作り方というのがあるのかどうかは分かりませんが、印刷屋さんのオペレーターに教えてもらったデータの作り方というのは、各特色をCMYKの版に置き換えてデータを作るという方法です。
例えば、DIC57(黄色系)をY版で指定し、DIC102(ペールブルー)をC版で指定する方法です。
(この場合に気をつける必要があるのはあくまでも完成状態を予想して濃度を設定すること、ついついいつもの癖で画面で見た状態で濃度設定してしまいがちですが、印刷色がペールブルーでも100%で使う所はC100%で指定すること。)
私の場合は少しでも画面が完成状態に近くなるように黄色〜オレンジ系はY版、青〜緑系はC版にというようにしていしていますが、実際にはどの版にどの色を割り当ててもあまり違いはありません。

このように、特色印刷は今やかなり特殊な印刷になりつつあり、ネット通販系の印刷屋には4色刷又はモノクロのみを主として扱い、特色はかなり割高になるような料金形体をとる所も増えています。逆に言えばわざわざ特色を使う必要は少なくなっているということなのですが、特色は1色のインキでできているので、4色刷では表現できない色を表現できるという特長があることを忘れてはいけません。
例えば、C版とY版が重なる「緑系」やM版とY版が重なる「オレンジ系」の鮮やかな色は4色刷では表現することができません。


 

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